みなさんこんにちは、ジャパンビアソムリエのあべsanです!
今回は、2026年6月16日よりアサヒビールから限定発売された「アサヒスーパードライ 爽快辛口」のレビューをしてみようと思います😊
レビューの前にちょっと色々書いていますので、とにかく味が知りたいんじゃ!という方は目次の「実際に飲んでみた」まで飛んでくださいね🌈
また従来品のスーパードライとの飲み比べもしてみましたので併せてお楽しみください♬
ではスタートです!
💭爽快辛口とは?
”爽快感際立つ、未体験の爽快感。”
通常の『アサヒスーパードライ』に比べて炭酸ガス圧を高めることで、飲みごたえを向上させています。
”キンキン”に冷やすことで、液中により多くの炭酸ガスが溶け込み、”キレのよさ”を感じやすくなり「スーパードライ」の”辛口”のうまさを引き立てます。
※爽快辛口公式サイトより

(爽快感際立つ未体験の爽快感ってなんか不思議な言葉😂)
🍺 🍺 🍺
ところでみなさんは、「-2.0℃のスーパードライ」というものを見かけたことはないでしょうか?
これはエクストラコールドと呼ばれているもので、徹底された温度管理と専用のビールサーバーによって氷点下で提供されるスーパードライです⛄
他にも冷えにこだわってスーパードライを提供する「スーパーコールド認定店」などもありますが、このようにアサヒは去年の2025年から、スーパードライの「冷え」に着目した取り組みを進めています。
そして今回発売された「爽快辛口」は、スーパードライの「冷え」価値向上に向けた商品の第二弾なのだそうですよ💡


ちなみに第一弾は先月発売された「冷涼辛口」!みなさんはお飲みになられましたか😊?
🌟ビールとガス圧の関係

今回の爽快辛口は第一弾の冷涼辛口と比べると明確な違いがあり、それは炭酸ガス(ガス圧)による爽快感にも着目しているということです🤔
「通常の『アサヒスーパードライ』に比べて炭酸ガス圧を高めることで、飲みごたえを向上させています。」
「…夏に思わず『くぅーーッ』となる飲んだ瞬間の爽快な炭酸感・のどごしを追求し、当社初の革新設備を導入。」
これらは公式サイトから抜粋したものですが、革新設備ってなんでしょうね。気になります🥴

ところで、ガス圧が高いということは、それだけ容器(今回の場合は缶)の中に多くの炭酸ガスが詰め込まれているということになります💡
けれど必ずしも、
ガス圧が高い=”いつでも”炭酸が強い
というわけではありません。
この”いつでも”というのがポイントで、強い炭酸を感じるためには条件があるのです✌️
そしてその条件とは、実は初めのこの一節に書かれていました。
通常の『アサヒスーパードライ』に比べて炭酸ガス圧を高めることで、飲みごたえを向上させています。”キンキン”に冷やすことで、液中により多くの炭酸ガスが溶け込み、”キレのよさ”を感じやすくなり「スーパードライ」の”辛口”のうまさを引き立てます。
「”キンキン”に冷やすことで、液中により多くの炭酸ガスが溶け込み」
そう!ここです✨
炭酸ガス(二酸化炭素)とは面白いもので、液体が冷たいほどよく溶け込み、温かい(ぬるい)液体だと上手く溶け込めず空気中に逃げていくという性質があります💡
「出先で買ったペットボトルの炭酸飲料が、蓋をしっかり閉めていたにも関わらずあっという間に気が抜けてしまった」
という経験ありますよね😭
つまり、ビールもしっかりと冷やしてあげないと炭酸の爽快感が得られにくいということなのです。

私たちにとっても炭酸ガスにとっても、液体の温度は超重要!ちなみに開栓済みのペットボトル炭酸飲料を冷蔵庫に入れる際は、キャップが下になるように立てておくと炭酸が抜けにくいですよ🌟
ビールの炭酸ガスはどこから?

先程、ガス圧が高い=缶の中に多くの炭酸ガスが詰め込まれている と書きましたが、「ん?」と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか🤔
ビールというのは本来、ビールのもととなる液体(麦汁ばくじゅうと言います。)に酵母を入れることによって、アルコールと炭酸ガスが生成されます。つまり、ビールそのものに炭酸ガスが含まれているということです。
「え?いやそりゃそうでしょ、だってビール飲んだら炭酸感じるじゃん!」
と思われるかもしれませんが(私は思っていました。)、ビール本来の炭酸ガスというのは、実はほとんどが発酵中に空気中に逃げてしまうのです😲
ビール本来の炭酸ガスだけで仕上げることも可能ではありますが、酵母の体調や機嫌などでもガス量は変わってしまうので(本当ですよ!酵母は生き物です。)工場で大量生産するような大手ビールメーカーでは、ビール本来の炭酸ガスを完全に抜いてしまって外から物理的に炭酸ガスを注入する手法を取っているところもあるそうですよ。
また缶や瓶などにビールを詰めたのち空洞部を炭酸ガスで満たし圧力(ガス圧)をかけることで、さらに大量の炭酸ガスをビールに溶け込ませることが可能です💡
醸造者はビールに含んだ(含ませた)炭酸ガスと、ガス圧によってビールに溶け込む炭酸ガスの量を緻密に計算・コントロールすることによって、理想の”炭酸感”を造り出しているのです。(すごい!)
🍒酵母は生き物というお話をしましたが、私は伊勢角屋麦酒の社長さんの著書を読んでから酵母が大好きになりました!知識がなくても楽しめるお気に入りの一冊です。ご興味あればぜひ!
電子版も♬
🍻実際に飲んでみた!

ここからようやく実飲タイムです!
一晩以上冷蔵庫で静置させた爽快辛口を、さらにキンキンDRYにさせるべく缶に記されている指示の通り3分間冷凍庫にも入れました。
さらに爽快辛口はグラスに注がず缶から直飲みすることを推奨しているようなので、グビッといきます🥴👍
以下、飲んだ時の私
「ん、んー…んんんんん?!ンダッハァァァアアーー!!!!」
😂😂😂
口に入れた瞬間は、言うほど炭酸強くないのでは?と思ったのですが、口の中に含まれる量が増えるにつれ炭酸がシュワッシュワ!と言うよりジュワッジュワ?!
そして飲み下すときの、(良い意味で)暴力的な刺激!これはすごい。

かなり強炭酸の部類です💥

従来のスーパードライとの違いも確かめたかったので、こちらもグラスに注がずに直缶でいただきました。
結果、炭酸の感じ方が全然違う!

🌟従来スーパードライの炭酸の感じ方は横一直線➡️

🌟爽快辛口は右肩上がり↗️

爽快辛口の、後からググッとくる炭酸感は非常に面白かったです👏これは「革新設備」の効果でしょうか?
👀ちょっと試したいことがある…

さて爽快辛口の炭酸感がハンパないということはわかりましたが、味がよくわからねぇだよ!
この現象は前回の冷涼辛口の際にも起きましたが、ビアソムリエとしてはやはりグラスに注いで香味を確かめたい…そしてグラスに注いだことによって炭酸感が変わるのかも試したい!!
ということで実際にやってみました🫡
(違いがわかるように従来品とも比べます。)

・色/どちらもキレイな澄んだゴールド
・泡立ち/どちらも良
(写真を撮るのにモタついたせいで泡が萎んじゃいました、あしからずです🙇)
・香り/どちらもフルーティなシャキッとした香り

スーパードライ特有のこのシャキッと感は酵母由来の香りです。酵母も香りを放つのですよ♬
🍺 🍺 🍺
さて問題はここから!まずは従来のスーパードライをいただきます。

いつもと変わらない味!いつ飲んでも美味しいです👏炭酸感も直缶のときとあまり大差ない気がします。
お次は爽快辛口…

おっ…味…する、けど、ちょっと薄いというか…鼻から抜ける香りは確かにスーパードライなんだけど…何飲んでるかよくわかんない…?直缶のときのあの炭酸の感動は全然ない…
でした😂
公式が直缶を推す理由がとてもよくわかった気がします。つまり爽快辛口は、
味わいうんぬんよりも炭酸の爽快感を楽しむビール!!
…って書いていて思い出しましたが、第一弾の冷涼辛口のレビュー記事でも同じようなことを書いていました🫣

デジャブすぎるッッ
それでも第一弾の冷涼辛口よりも、今回の爽快辛口の方が個性もしっかりあって圧倒的に良いビールだと個人的には思います😊

個性のないビールは埋もれちゃうからね…
👑総評

爽快辛口はその名の通り、炭酸の爽快感が堪らないビールでした🌞
そして恐らく、最初の一本が一番美味しい!従来のスーパードライは何本でも飲めるような飲み疲れしない味わいですが、爽快辛口は爽快感に全振りしているので一本飲み終える頃には爽快慣れ(?)してしまう気がします🤔
なので仕事終わり、お風呂上がり、アウトドア、スポーツの後などの一発目にいただくビールとしては最高なのではないかなと思います♬

ぜひ(出来れば)一晩以上冷蔵庫で静置させてから飲んでくださいね✌️
🌈まとめ

いかがでしたでしょうか?爽快辛口は、
・しっかり冷やす(出来れば一晩推奨)
・直缶で飲むとウマい
・ヘトヘトのときに飲むと最高
・一杯目に最適
・味ではなく爽快感!!!!
なビールでした🍻
「冷え」価値向上に向けた商品かはいまいちわかりませんでしたが、前回の冷涼辛口より断然良いビールでテンションが上がりました🤗
気になった方はぜひ飲んでみてください♬
🍺
🍒みなさんEGA BEER飲まれましたか?ここ最近で純粋に美味しいと感じたビールでした。
🍒冷涼辛口の記事も良ければ…
🍒アサヒゴールドのレビューもあるよ
みなさんのビールライフがより良いものになりますように🌈
ではまた!





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