みなさんこんにちは!ジャパンビアソムリエのあべsanです😊
今回は、2026年8月12日よりサントリーから限定発売された「こおどりホップス」のレビューをしてみようと思います!
個人的にはなかなか面白い商品だと思ったのでそのあたりも書いていきますが、それよりもまずは味が知りたいんじゃ!という方は目次の「実際に飲んでみた」から飛んでくださいね✈️
ではスタートです!
💭こおどりホップスとは?

ココロ、はずむ
なんだか楽しい、気ままな時間に。
近年、日常的にビール類を飲むお客様の中で、「気分に合わせてさまざまなビールを楽しみたい」と考える方の割合が高まっています。
一方で、「パッケージから中味の味わいが想像できない」といった理由から、普段とは違う商品に手を出しづらいと感じるお客様が一定数いることがわかりました。
今回は、そうしたお客様にも気軽にお楽しみいただきたいという思いから、親しみやすく味わいを想起しやすいパッケージと、複層的でフルーティな香りが特長の「こおどりホップス」を数量限定新発売します。
※公式サイトより抜粋

つい手に取りたくなる可愛いパッケージですよね♬けれど「味わいを想起しやすい」かと言われるとどうかなぁ😂
😳実は発泡酒なこおどりホップス

私がこの商品が面白いと感じた理由の一つ目が、こおどりホップスが発泡酒だということ!
発泡酒といえば、なんとなーくビールよりも安いなぁというイメージがあると思いますが、なぜ発泡酒の方が安いのかというとビールよりも税率が低いから💡

そしてその税率は、麦芽の使用率(全体の原料のうち何%が麦芽か)によって決められていて、麦芽が多く使われている方がより税率が高いのです💡
現在は50%以上、25%以上50%未満、25%未満の三区分に分けられ、基本的に50%以上がビール、それ以下は発泡酒に分類されます。けれど50%以上でも麦芽やホップ以外の原材料(副原料といいます。)が一定量を超えると、日本の酒税法上では発泡酒に分類され、この場合の税率はビールと同じになります。

こおどりホップスは麦芽使用率25%未満!
🍺 🍺 🍺
しかし!既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2026年の10月から酒税法が改正され、ビールと発泡酒(新ジャンルも)の税率が統一されます。
つまり、税率による価格差がなくなるのです😳!!
より詳細にご説明すると、ビール、25%未満の発泡酒、新ジャンルの税率が、現在の25%以上50%未満の発泡酒と同率になります💡(けどなんや細かいので、とにかくビールや発泡酒の価格が同じになるという認識でOK😂)
これはビール業界にとってはなかなかの衝撃です。
なぜならば…「税金を安く抑えて低価格で売る」ために工夫して造っていた発泡酒や新ジャンルのメリットがなくなってしまうから💥
例えば糖質やプリン体ゼロが売りの発泡酒などは改正後も需要がありそうですが、それ以外の発泡酒はどうなってしまうのでしょうね。個人的にとても気になるところです🤔

現にサントリーの主力商品である「金麦」も現在は発泡酒ですが、10月の改正に合わせてビールにクラスチェンジするそうですよ💡

こおどりホップスは期間限定商品なので10月まで市場に出回っているかはわかりませんが、それでも「ビール」ではなく「発泡酒」として造られたのはなぜ…?
次項、推測編です🏃➡️🏃➡️🏃➡️
❓️なぜこおどりホップスを「発泡酒」にしたのか

⚠️このあたりは公式にも明記されていないので、完全に私の推測です!なので「ふーん」程度に流し読みしていただけたら幸いです🙇
🍺 🍺 🍺
こおどりホップスが発泡酒だと知り(購入するまで完全にビールだと思っていました。)、パッケージ裏の原材料を見てみました。すると、

酵母エキス…?
コーンタンパク分解物…??
なんか色々入ってるな!!
特にコーンタンパク分解物はあまり馴染みのないものだったので調べました👇️
🫗酵母エキス
酵母の成分を分解して抽出したもの。アミノ酸やミネラルが豊富。加工食品にうま味を出す(添加物扱いではなく分類は食品)
🌽コーンタンパク分解物
トウモロコシのタンパク質を酸や酵素でアミノ酸やペプチドにまで分解したもの。加工食品にうま味やコクをプラスする(添加物扱いではなく分類は食品)

つまりどちらも主にうま味を付加する役割があるのですね💡
🍺 🍺 🍺
ここからが、私がこおどりホップス面白いなぁと感じた理由二つ目です💡
うま味やコクを出したいのなら、単純に麦芽の量を増やせばいいのではと思いませんか🤔(私は思いました。)
そうなんです、本来ならそれで済むお話なのですが、サントリーがそうしなかったのには理由があるはず…
などと考えながら公式サイトを見ていて思ったのは、ネルソンソーヴィンの主張がすごい!

ネルソンソーヴィンとはニュージーランド原産のホップで、白ワインなどでも使われる「ソーヴィニヨン・ブラン」というブドウを思わせるようなフルーティな香りが特長です。こおどりホップスのパッケージにも「ネルソンソーヴィン使用」と明記されていますね👏
つまりこのネルソンソーヴィンの香りや風味を最大限に活かすために、敢えて麦芽感を抑えて、でもそれだとコクやうま味などが足りないから酵母エキスなどで補ったのでは…?
つまりつまり!
造り出したい味わいを設計していったら発泡酒の区分になった
あるいは、
発泡酒に新しい価値や意味を見出すため、敢えて発泡酒の区分内で造った
👆個人的にはこの説を推したい!
以上のように考えると、こおどりホップスが発泡酒である意味が見えてくるような気がしました😊
(的外れだったら赤っ恥。)

以上は私の勝手な推測なのでサントリーの実際の狙いはわかりませんが、公式にも「ネルソンソーヴィンをふんだんに使用したユニークな設計」とあるので、あながち間違いではない…😂?
糖類の役割

こおどりホップスの原材料に、「糖類」とあることに気付いた方はいらっしゃるでしょうか😊
え、糖類ってことは砂糖?!もしかしてめちゃくちゃ甘い味なのでは…という心配は御無用!ビール類の原材料に「糖類」とあるときは、「酵母のエサ」である場合が多いです💡
基本的に酵母は麦芽由来の糖を食べて活動し、アルコールや炭酸ガスを生成します。けれど今回のこおどりホップスのように麦芽の量が少ない場合は、エサが足りずに酵母が元気に活動できません。そこで糖類の出番!麦芽で足りない分を補ってあげるという寸法です✌️
🍺
ちなみに…
ビールを瓶詰めする際に少量の糖類を入れて、打栓後も瓶の中で酵母を活動させる…みたいな使い方もあります💡このように、ビール類における糖類は色々な使い方がされるのです。面白い👏
🍻実際に飲んでみた!

つまりこおどりホップスは、ネルソンソーヴィンごりごりのフルーティですっきりめな発泡酒に違いない✨
ということで、ここからようやく実飲タイムです🍻
今回レビューをするにあたって、ビールは一日冷蔵庫で静置させています。ビールは購入してすぐだと振動などの影響で中味が不安定になっているため、本来の香味を感じられないことも😣しっかり本気で味わいたいときは一晩、出来れば一日以上は冷蔵庫に置いておくことをオススメします💡
🍺 🍺 🍺
まずは簡単にまとめ👇️

香り/白ブドウや白ワイン、マスカット
味わい/ビールらしさなし、白ブドウや柑橘の風味、果実のような優しい甘み、スッキリしているが水っぽさはなし
後味/キレ良し、苦味穏やか、鼻から抜けるネルソンソーヴィン

香りは白ワインのようですが、白ワインのようにキリリとしたドライな飲み口ではありません。ちょっと甘みが目立つ?
飲んだ時の私の内心👇️
ではではでは…いただいてみましょう…まずはグラスに注いで…ん?

結構濁ってるのね?
へぇぇ面白い、ホップ由来の濁りかな。さて香りは…あ、とっても良い!まさに白ワインを思わせる香りでTHE・ネルソンソーヴィン。冷蔵庫から出したてはまだまだ控えめだけど、時間置いたらもっと香りが開きそう。
では一口いただきます…
お?
…ん?
ん〜〜〜
もう一口……
なるほど、これはね…
やんわり苦い白ブドウサイダーだ!!!
😂 😂 😂
サントリーの思惑通りなのか否か、麦芽感はゼロ。ほぼジュースでした🫣
決して不味くはありませんが、ビール好きからすると「うーん…?」となる可能性は否めません。
もう少しビール感があれば、クラフトビール好きに刺さる商品になったのではないかなぁというのが私の個人的な感想です。
しかしなんにせよ、サントリーのやりたいことは伝わってきた気がしました👏
\発泡酒に新しい価値と意味を!!/
酒税法改正に向けて、これから多様な発泡酒が登場するような気がします。それがとても楽しみです🌈

ちなみに、こおどりホップスの価格は私が購入したスーパーでは228円でした。現在のビールと同価格で挑んだというのも興味深かったです。
🍒まとめとおわりに

まとめると、こおどりホップスはこんな商品でした👇️
・ビールよりジュース感が強い
・発泡酒価格だったらリピートしたかもしれない
・飲み物としては美味しい
・ネルソンソーヴィンの香りがとても良い
・特有の甘みが食事にはあまり合わない(気がする)
👑総評★★☆☆☆
チルタイムには良いかも✨️

🍺 🍺 🍺
いかがでしたでしょうか?こおどりホップスはサントリーの挑戦が垣間見れて、個人的にはとても面白い商品でした👏
期間限定商品なので気になった方はぜひ飲んでみてくださいね。
みなさんのビールライフがより良いものになりますように✨
ではまた!
🍒まさに今が飲み時!!猛暑限定サン生のレビューもぜひ♬
🍒ファミマ限定フルーツデタジャンも夏にぴったり!





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