冬こそお鍋!スーパーやコンビニで買えるお鍋に合うビール6選

フードペアリング

こんにちは、ジャパンビアソムリエのあべsanです。
みなさんはどんなお鍋が好きですか?最近はスーパーなどでもいろいろな味わいのつゆが売っていて、その日の気分で好きなものをチョイスできるのも嬉しいですよね。

お鍋にいろいろな味わいがあるように、ビールにもそれぞれ個性があります。お料理と一緒にいただく際は合う・合わないがあったりして、合わないとお料理もビールも美味しさが半減してしまうことも。

せっかくならお鍋もビールも美味しくいただきたいですよね!
ということで今回は、著者的オススメビール×お鍋6選をご紹介します。

寄せ鍋 × ヱビス

ヱビス特徴

・華やかな香り
・麦芽の旨味
・穏やかな苦み
・爽やかな後味
・2025年9月からの製造分より味わいの変更。
缶に赤字で「Original」と書かれているのが目印。

●寄せ鍋とは●

様々な具材を「寄せ集めて」煮込む日本の伝統的な鍋料理です。
鰹節や昆布のお出汁をベースにお醤油で味をつけますが、地域によってはお味噌やお塩を使うことも。

寄せ鍋はお出汁とお醤油のつゆに、いろいろな具材から溶け出した旨味やコクが特徴です。そんなお出汁の旨味を最大限に生かすには、個人的にはヱビスがグッド!

ヱビスは2025年9月からの製造分より味わいをリニューアルしており、従来のものよりも軽やかで飲みやすくなりました。けれど麦芽のリッチ感はもちろん健在で、麦芽の旨味・コクはお醤油と相性抜群!またスッキリとした後味はお肉などから出た脂をリセットしてくれます。

「ヱビスは昔飲んだけど好みじゃなかった」と感想をお持ちの方は、ぜひリニューアルヱビスを飲んでみてください!著者はリニューアルヱビスでヱビスが好きになりました。

鶏だし鍋/鶏白湯鍋 × 黒ラベル

黒ラベル特徴

・フルーティで華やかな香り
・ほどよい麦芽のコク
・穏やかな苦み
・クリーミーな泡
・スッキリとした後味

●鶏白湯(とりぱいたん)の違い●

鶏だしは鶏ガラなどから取った出汁全般を指し、鶏白湯とはその出汁を長時間煮込み乳化させ白く濁らせたものを指します。

お料理に合ったビールを考える際に、「この料理にこの味(や香り)を足したらもっと美味しくなるよね」的な選び方をすることもできます。

例えば、焼きサンマにカボスなどの柑橘を絞ると風味が増してさらに美味しくなりますが、それと同じ考えで鶏だし鍋にもユズなど柑橘類のフルーティな香りが加わると、それがアクセントとなって食べ飽きしにくいかと思います。

そこでオススメしたいのがサッポロ黒ラベル!黒ラベルは実はちょっとだけ柑橘の香りがするのです。また麦芽100%ではなく米なども使用しているためスッキリとした味わいなので、繊細な鶏だしの味わいを邪魔することなく両者を美味しくいただくことができます。

鶏白湯鍋の場合は鶏だしよりもクリーミーな味わいですが、こちらも黒ラベルとの相性はグッド!ぜひとも三度注ぎ(※)した黒ラベルと一緒にいただいてください♬
(※)三度注ぎ?という方はこちらの記事をどうぞ。
https://bye-toriaezu-beer.com/deliciousbeer-bubble/

味噌つゆ鍋 × サントリー生

サントリー生特徴

・優しいホップの香り
・麦芽の甘みとコク
・穏やかな苦み
・スッキリとした後味

●味噌鍋について●

特に決まった具材はなく、使用するお味噌の種類も千差万別です。例えば北海道の石狩鍋や石川県の鶏野菜味噌鍋、また広島県の牡蠣土手鍋などなど、各地に根差した郷土料理としても親しまれています。

一口に味噌鍋といっても上記のようにたくさんの種類がありますので、ドンピシャ合わせビールというよりは、どんな味噌鍋にも合いそうなビールということでサントリー生を選びました。

サントリー生は、「甘いけどスッキリ」な味わいのビールです。個人的にはアペロ(食前酒)にぴったりなビールだと思っているのですが、この甘み×スッキリな味わいが、お味噌の「塩味・甘味・苦味・旨味・コク」すべてにマッチ!味噌鍋するならぜひサン生で♬

あごだし鍋 × キリンラガー

★キリンラガー特徴★

・ほのかなホップの香り
・柔らかな麦芽のコク、甘み
・優しい苦み
・のど越し、キレ

●あご出汁とは●

原料はトビウオ(あご)で、炭火などで焼いたのち乾燥させた焼きあごを使うのが主流です。上品な旨味と香ばしい風味が特徴で、特に九州地方で親しまれています。
トビウオは運動量が多いため脂肪分が少なく、澄んだお出汁が取れるそうですよ。

あご出汁鍋は繊細で上品な味わいが特徴です。その繊細さを生かすには、どっしりとした麦芽100%ビールではなく、苦みが穏やかでほどよい軽さのビールを合わせるのがグッド!キリンラガーは麦芽の他に米やスターチを使用していますので、その分スッキリとした味わいになっています。

なんで米などを使ったビールはスッキリした味わいになるの?
という方はぜひこちらの記事を♬

先にも挙げた黒ラベルやサントリー生も米などを使用していますが、このあご出汁鍋になぜキリンラガーを選んだかというと、キリンラガーが香り・コク・甘み・キレ・苦みといったビールを評価する際の項目が、すべて平均値であるからです。平凡、というと印象があまり良くないかもしれませんが、この平凡さはキリンラガーの個性であり強みであると著者は考えています。

キムチ鍋 × グッドエール

グッドエール特徴

・みかんなど和柑橘の香りと味わい
・まろやかでふくよか
・優しい苦み
・スッキリとした後味

●チゲ鍋との違い●

チゲとは韓国の鍋料理全般を指す言葉で、特にキムチを使ったものをキムチゲと呼びます。日本のキムチ鍋はマイルドな辛さなのに対し、キムチチゲはより辛味が強く熟成されたキムチ由来の酸味もあります。

グッドエールは商品名にもあるようにエールビールで、スタイルとしてはペールエールにあたります。

ペールエール?という方はこちらの記事もどうぞ♪

ペールエールは本来ホップの香りと麦芽の旨味、そして強めの苦みが特徴のビールです。しかしこのグッドエールは日本風にアレンジされていて、穏やかな苦みとスッキリとした後味、そして和柑橘を思わせるフルーティな香りが心地よいビールです。

このフルーティさはキムチの風味と非常に相性がよく、またふくよかな味わいがキムチの辛味を優しく包み込んでくれます。後味もスッキリとしているので、口の中がリフレッシュされ 鍋→ビール→鍋→ビール の無限ループの完成です!

辛すぎるとグッドエールとバランスが取れなくなるので注意が必要です。から~いのがお好みなら「よなよなエール」など、王道アメリカンペールエールと合わせるのがオススメです。

★よなよなエール★
(ヤッホーブルーイング)

日本で最も手に入りやすいアメリカンペールエール

ごま豆乳鍋 × 一番搾りホワイトビール

一番搾りホワイトビール特徴

・フルーティな香り
・小麦麦芽由来のやわらかな酸味
・穏やかな苦み
・スッキリとした後味

このごま豆乳に合わせるビールが一番悩みました。
豆乳の柔らかさ、ふくよかさに合わせるなら同じく柔らかな味わいの小麦を使ったビールがいいかなとは思っていたのですが、ヴァイツェンのバナナな香りは合わなそうだし、ベルジャンホワイトだとオレンジピールとかコリアンダーが入っていてちょっとクセが強い…

(ヴァイツェン、ベルジャンホワイトについて詳しくはこちら↓)

そこで思い出したのが一番搾りホワイトビールの存在!
こちらはグッドエールより少し前に発売されましたが、大手から通年販売でホワイトビールが出るのか!と結構話題になりました。

ホワイトビールとは大麦麦芽の他に小麦や小麦麦芽を使用したビールのことで、小麦由来のまろやかさや酸味、フルーティな香りが特徴です。

そしてこちらのビールは後味もスッキリしていますので、口内をリフレッシュしてくれます♬

おわりに

いかがでしたでしょうか?これから寒さも本番、この記事が少しでもみなさまのお鍋ライフのお手伝いになれば幸いです。

ではまた!

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